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オーダメイド

 三萃園製 三味線(Made by 三萃園)のご紹介

 「名器は弾き手を選びます」 

 この格言は、長年 三味線をご提供していると確信できる言葉です。

 同時にもう1つ大切なことがあります。
 「楽器を選ぶことは、奏者としてのあり方を選ぶことにつながります」


     白紅木 三味線 三萃園 竹の糸巻き 三味線
 

 三味線は構造はシンプルですが、自分の一丁を選ぶにはかなりの体感や経験が必要です。
 
 上級者以上の方、長年三味線に親しんでいる方、プロ奏者や先生の方、それを目指す方が
「自分の大切な一丁の三味線を選ぶこと」に興味がある場合
 以下をお読み進みください。
 

 三萃園三味線

 三萃園製 三味線はセミオーダメイドです。

 「三萃園製 三味線」を実現するのには十数年以上の試行を要しました。

 材を集め、古今東西の三味線や他の楽器を研究し、音楽が人に及ぼす影響を学び、技術を磨き、
 奏者に試していただいたりと多数の時間を要しました。

 「奏者の方が三味線を本当に理解して、自分自身にとって大切な一丁を見い出すお手伝いがしたい」
 そんな想いで取り組んでまいりました。
 
 「三萃園製 三味線」 は、
 田中が十数年以上かけて集めた一丁一丁の三味線材と対話しながら三味線を作製します。



 
 三味線の材である良い木材は1995年 ワシントン条約が原因で事実上輸入が禁止になりました。
 また、環境破壊が原因で、良質な野生の木からは三味線が作製できなくなっています。

 このため、良い三味線材は1995年以前に輸入されたものだと認識しています。

 「三萃園製 三味線」は、
 木材を三味線として存在させてから少なくとも30年の時が過ぎたものとします。
 95年以前に輸入された三味線材のみを扱います。

 それ以外の「若い三味線材」「規格製造された三味線材」「安価な代替材料」は採用しません。

 「大人の成熟した三味線材」で三味線を作製します。




 三萃園では、販売する三味線の一本一本の三味線を試奏し、
 感性と科学的な面の双方を利用しながら、納得のいくまで三味線を創作していきます。
 感性の面ではプロの奏者に個性を探ってもらい、聞き手に感想を募ります。

 また、科学的データも収集します。
 当然、基準に達しない場合、納得できない場合は出荷しない方針です。
  三味線 周波数解析 三味線 スペクトラム
 試奏による単音チェックのサンプル動画      周波数解析       周波数スペクトラム解析


三味線の個性

 多数の三味線を試作することで分かってきたことがあります。

 ・成熟した三味線は個性があるため試作してみないと、どんな音を奏でるか分からない。
 ・三味線は一本一本が音色(特に繊細な部分)は明らかに異なるため、既製品化させるのは困難。
 ・奏者と三味線には相性がある。それは直感で分かる人が多い。
 ・紅木が良い三味線の唯一の解ではない。
 ・三味線の常識や流行は必ずしも正しいとは言えない・・・等々
 

 通常三味線を選ぼうとするとき、多数の三味線を試奏できることは稀でしょう。

 私は奏者の方に三味線は多数あり、それぞれの三味線には個性があることを知っていただきたいと考えています。


 「三萃園製 三味線」をご希望の方は三萃園にお越し頂くことをお勧めします。
 三味線専用の試奏室も併設してあるのでご予約いただければ、三味線の試奏が可能です。
 録音機材、周波数解析装置もご用意しております。

 実際に自分がインスピレーションを感じる数丁に出会っていただき、
 実際に演奏していただくことが望ましいと考えています。

  三味線と出会う

 三萃園にお越し頂ける奏者の方には、
 じっくりと「三味線と出会う体験」をしていただきます。
 
 前記したように良い三味線には、それぞれに個性があります。

 その性格は様々です。
 ある三味線は、素直に奏者に寄り添うような音を奏でます。
 ある三味線は、強い個性を持ち、奏者を挑発します。
 ある三味線は、奏者が思ってもみなかった表現を引き出します。
 ある三味線は、演奏に行き詰まっていた奏者にヒントを見い出してくれます。

 三味線は個性がありますから、奏者との相性が重要になってきます。
 ある意味、人間関係と同じだと思っています。

 三味線出会いの場では、事前にメール等でご希望を打ち合わせをし、
 三味線は少なくとも10丁程度用意させていただきます。
 試作途中の三味線も含めます。

 「出会う体験」には時間を要することもあります。
 心身を安定させるために伝統の奥深い智恵を利用することもあります。

 原則、様々なジャンルの様々な 材の三味線に触れていただきます。
 奏者自身が想いもよらない三味線と相性がある場合があります。

 数丁の三味線と出会ってもらった後に、
 ご希望であれば試奏室でいろいろな三味線を演奏してもらいます。

ある女性の体験
 
 ある女性奏者の方は2本目の三味線を手にした瞬間、音色を聴く前に「これ」と決めました。

 本人は派手な曲調に合う三味線を選ぼうとしていましたが、
 人間には直感が備わっているのでしょう。
 身体と三味線が触れた瞬間、繊細な音色を奏でる三味線に選ばれました。
 自分が「選ぶ」のではなく「選ばれる」のです。
 自我の次元と、深層である身体が感じ求めることは異なる場合があります。 

 このプロセスに立ち会えることは、本当にかけがえのない経験です。

三味線 最終調整

 もし「三味線と出会うことができた場合」最終調整を田中と奏者が共に進めます。

 三萃園製 三味線の完成度は80%です。
 残りの20%を奏者と相談しながら決めたいと考えています。
 セミオーダメイドです。

 皮の張り具合を決める、糸巻きを決める、棹や胴の最終塗装を決める、駒を決める、撥を決める。

 これらの工程はじっくり行うため、通常は2〜3ヶ月以上を要します。


 そして、
 三萃園では供給の持続可能性にも重きを置いております。
 量や経済性を重視する無理な提供は控えさせて頂いております。

 提供させていただく三味線は基本的には全ジャンルご提供可能性です。
 またジャンルを超えた自分独自の表現の開拓にもサポートも可能です。

 既存の三味線の枠を超えたい方は「オーダメイド」が選択肢かもしれません。


 最後に
 ここまで長文を読んでいただき本当にありがとうございます。
 何かを感じていただけた方は、ご連絡ください。

 すぐに御対応できない場合が多々ございますがご了承ください。

 三萃園製三味線をご希望の方は基本的にはご来店をお勧めします。
 「こちら
 
 お待ちいただくことが多くなっています。
 
 ↓過去の事例を閲覧する。
 三萃園製

<ご興味がある方><更に知りたい方>

     下記をご記入の上、タイトルに「三萃園製 三味線相談」と題しましてinfo_s@shamisen.ne.jpへメールしてください。

    ■お名前
    ■演奏ジャンル
    ■希望三味線種類
    ■三味線歴
    ■その他ご希望


        ※ご連絡いただいた際には、必ずメールにて返信させていただいておりますが、
          yahooやhotmailなどのアドレスをご利用の場合、
          送信はできていても受信ができていないケースが稀にあります。
          3 日経過しても連絡がない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください。

 

 

 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
 
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