教材のご利用について
- 三味線の定期稽古教材 1〜3 をご利用いただけます。
- 和の発声法 定期稽古教材 3〜5 をご利用いただけます。
- 短期稽古テーマに応じて教材 1〜7 のいずれかを配布します。
このページは教材の宣伝ではなく、教室が20年かけて作成・改訂してきた教材の履歴をまとめた場所です。 効率よりも、稽古の現場で役に立つことを優先してきました。 なお、芸事は「口伝/見習う」が原則であり、教材はその補助として位置づけています。
「ジャンルに関係ない総合的な本が欲しい」「独学を補完できる本が欲しい」「深い内容の本が欲しい」。 こうした声に応えるため、稽古の現場で必要になった内容を整理し、改訂を重ねてきました。
※三味線は「口伝/見習う」が原則です。本のみで芸事が完成することは不可能です。その前提で、本書を稽古の補助としてご活用ください。
内容は動画とも連動しており、単なる教則本に比べて習得しやすいよう工夫しています。 初心者であれば三味線を用いてメロディーを奏でる入口に立てるはずです。 中上級者以上の方であれば、様々な面で「再入門書」として利用できます。
第1章.三味線の基礎知識
第2章.三味線の選び方
第3章.三味線のメンテナンス
第4章.三味線の基礎
第5章.曲の演奏
第6章.応用技法
第7章.三味線の奥深さ
第8章.稽古の思想
このような動画が多数あります。
糸の替え方、糸を替える時期、糸を伸ばす(しごく)、左指訓練1、左指訓練2、右手訓練、駒の位置、音緒、三味線の皮、天神カバー、調弦の仕方、調弦の種類、調子笛、チューナー、糸巻きの使い方、構え方、足、姿勢、猫背、重心、呼吸、止息、さわり、左手の糸の押さえ方、左手親指の位置、左手親指の動き方、左手中指を使う場所、左手薬指、左の肘、左手訓練、糸道、揺らしながら弾く、撥の持ち方、小唄撥、ウツ、スクウ、ハジク、撥のウツ位置、右の肘、右腕の置き方、スクイ、スクイ引っかかり、コスリ、基礎練習、ハジキの基本動作、オトシ撥、うち指、けし指、右手と左手のバランス、スリ、手前から押さえる、カスメ撥、タタキ撥、ツメビキ、コカシ撥、ウラ撥、カケ撥、ウラハジキ、ウチデ、コキ、ツメオサエ、ハズシオサエ、チリチリ、撥付け、撥付けのジャク、目線、口三味線、拍子、弦を弾く練習、撥の動かし方(ウツ)、初心者注意点、糸を順番にウツ、和音の練習、リズムをかえてウツ、スクイ、ハジキ、各糸の練習、高音、カエルのうたでスクイ練習、各曲例、消音・小物、舞台のマナー 等
「三味線の教本がレベルが高すぎる!」というご意見を多数いただいたため、 本当に初歩的な冊子を製作しました。タイトルの通り“慣れる”ことが目的です。
頒布のご案内
和の発声法の概要を知りたいというご要望が多いため、 本冊子(12頁)+旧冊子(12頁)と解説音声(50分+40分)を 2,200円でお分けします(配送可能)。 和の発声法のお試しの位置付けでご利用ください。
ご希望の方は info@shamisen.ne.jp までお問い合わせください。
1.伝統芸能と発声の基礎知識
2.和の発声法 稽古紹介
「日本古来の発声法を誰も教えてくれない」――こんな声をよくいただいていました。 日本の芸事は「口伝/見習う」が基本で、学ぶとは「まねぶ」こと。 一方で、口伝には「知識」の優先順位が下がりやすい難点もあります。
芸事において「知識を習得すること」は「技術を磨くこと」と同じくらい大切ですが、 現在、多くの領域で知識が不足し、何が本質なのかが見えにくくなっています。 その結果として「日本古来の発声がわからない」という状態が生まれやすく、 中途半端な西洋発声/スポーツのような競技発声/エンタメに合わせた発声へ流れがちです。
※本書の意義は主に「知識の習得」にあります。知識のみで発声や芸事を習得することはほとんど不可能です。 「口伝/見習う」が原則であることを前提に、稽古の補助としてご活用ください。
第1章.前提知識
第2章.和の発声法
第1章.三味線再入門
第2章.講演・合同稽古集
第3章.伝統芸能の小道
当教室では年に数回、合同稽古(ワークショップ)を行っております。
10年以上継続しており、その内容をまとめ、録音しております。
ご興味がある方はお声かけください。
教材の量や改訂の多さは、効率を優先した結果ではありません。
稽古の現場で必要だと感じたことを、その都度残してきた結果です。
早く上達させるためではなく、長く続けられる稽古を支えるために、
あえて整理しすぎない部分も残しています。
これらの教材は、価値観を押しつけるものではなく、
ご自身が稽古や学び方を判断するための材料として残しています。