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生徒さんの声2

一生の趣味として(40代男性)

三味線と撥と手

・三味線を始めたのは?

もうすぐ4年です。

 

・こちらで三味線を始められたのですか?

触るのも弾くのも始めてです。

昔独学でギターを弾いたことはありますけど楽器はそれくらいです。

 

・なぜ三味線を?

20年くらい前に津軽三味線のブームがあり、

その時の記憶があったのですけど、そのときは他の趣味が、アウトドアのスポーツですけど、

楽器まではできませんでした。

 

40歳を超えて体力的に落ちてきて、

母も琴をやっていますが、実家に帰省した時にそういうのを始めてみてはと。

じゃあ三味線でもやってみようかなと。

 

・どういった経緯でこちらに?

ネットでどういった教室があるか探していたら、名古屋教室に体験を申し込みました。

(体験をしてみて三味線は)難しいなと思いました。

でもいけるかなと。

 

・こちらの教室の教え方はいかがですか?

基本的に先生の動きを見て、真似て、楽譜は基本的になしというスタイルですから、

体で覚えて、意外とそれで覚えれるものなので、面白いなと思いますね。

今まで大分曲を覚えてきましたが、譜面はありませんね。

先生の音を聞いて思い出すといったかたちです。

 

・なぜ三味線が4年続いたのでしょう?

合っていたのでしょう。

飽きません。毎日弾けます。

毎日一時間弾きます。

それ以上は疲れるのでやりませんけど。

生活の一部になっています。

その分、外に出歩かなくなりました。

三味線の駒と弦

新しい曲は弾けるようになると楽しいですし、

毎日弾きますけど、毎日音が違いますから。

 

自分なりにいい響きが出るといいなと。毎日違います。

なんで今日は違うかなとと感じながらやります。

それが飽きさせない一つになっています。

 

・自分でいいなという響きとの出会いとは

あまり頭では考えない状態で、

集中するというか、無心というか、

音が頭に入ってくるだけという感覚になってきますね。

 

教室では撥の持ち方から構え方まで基本をしっかり教えてもらえるからできるのだと

思うのですけど、

最初は順番にツボをひたすら覚えて、音を覚えてをひたすらやっていましたね。

 

ひたすら繰り返すことが、やっているうちに、無意識の動きが出てくるので、

言葉にすると難しいのですが。

 

・教室の雰囲気はいかがですか?

みんな楽しくやっているなという雰囲気があります。

個人稽古でも堅苦しくなく、正座を無理やり強いられることもありません。

 

・演奏会ではいかがですか?

すごく緊張しますが、それがいい刺激になって、

度胸がつくというか、それがいい経験になっていますね。

人前で弾くというのが、違った緊張感と、終わった後の開放感と、

舞台慣れすることができます。

 

発表会はこれを弾きたいというのを自分で決めて先生に稽古をつけてもらいます。

 

他の生徒さんも堂々と弾いていますのですごいなと。

 

・これから三味線とどう付き合っていきますか?

一生の趣味というか、三味線を弾いていければいいと思っているので。

なんて言ったらいいんだろう。難しいな。

 

一曲一曲全く違います。譜面に表れないところを学ばなくてはいけないので、

先生から教えてもらわないといけません。

 

同じ音でも一の糸、二の糸、三の糸でツボの位置が違っても同じ音が出るのですけど、

どの糸でどこを押さえるのかというのは意味があって、必然性があるので、

そういった点も先生に教えていただなければなりません。

 

同じツボでも人差し指なのか薬指なのかで差があり、それもそれぞれに意味があることなので、覚えるのが大変です。

余韻とか間もちょっと弾いたくらいでは身につきません。

 

スピーカーの音楽と舞台での生音と自分の音が違いますので、

自分で弾いて聞こえるものと振動で伝わってくるものを感じると奥深いものがあります。

 

ずーっと一人で弾いているとものすごく耳が敏感になります。

遠くの音が近くで聞こえることがあります。

 

人の声が聞こえたり、たまにどきっとするときがありますけど。

幽霊がいるのかと。そういう感覚もありますね。

 

和楽器の独特な感性なのでしょうね。

 

やっぱり、マンツーマンで呼吸というか

先生との呼吸を合わせて弾くことの大切さがあります。

 

三味線をやっていたらタバコを吸う気にならなくなりまた。

老後を考え、身体を大切にしようと思うようになりました。

 

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自分といえば三味線という自信ができた(20代男性)

三味線と撥と手

・三味線を始めたのは?

3年を超えました。

親戚の叔父のすすめで三味線を選びました。

体が動かなくなったを想定して、音楽の趣味もあったほうがいいぞと。

じゃあなにがときいたら、三味線と言われました。

 

・なぜ三味線だったのでしょう

叔母が琴をしていましたので、三味線をすすめてくれたのだと思っていました。

後日、叔父に報告すると、ワシはピッコロがよかったという話でした。

その時の単なる叔父の閃きだったようです。

 

今は三味線で良かったと思います。

一人でどこでも演奏できますし、皆さん喜んでくれます、一人で演奏して喜ばれますので

良かったと思います。

 

自分で職場の懇親会、忘年会、新年会で自分で手を上げて演奏させていただき、

他部署の方とも、話す機会が生まれ、覚えていただいています。

 

三味線を初めて半年で出来る限りの演奏を始めました。

転職後一年目の時でした。周りの人から三味線の人と認知されました。

 

周りの人から三味線があってよかったよと言われました。

自分といえば(三味線だ)というものができて良かったです。

 

自分が思う以上に周りの方が強く思ってくれているのだと、

周りの方と話して感じます。

 

・どうしてこちらで習うことに

職場か住宅から近くを探していました。

体験をさせていただき、先生の雰囲気と明朗会計なことともあり、

自分の条件にかなっていたので決めました。

 

他の教室にも体験に行っていません。

三味線の駒と弦

月に2回通っています。

前の週に自分が弾きたい曲を先生と決めて、それを聞き込んだ上で、まずはどのような曲かを口伝と言葉を通じて、先生を弾く姿を真似て覚えていくという形です。

 

(課題曲は)先生から提案もありますが、自分の意見も尊重してもらえるので、

話し合った上で決めていきます。

 

・習い始めたころはどうでしたか

最初は先生が弾きやすい曲から始めてくれました。

楽しく、自分から率先して演奏したくなるようなレッスンでした。

 

・基本を習うことはどうでしたか

弾きながら、細かい基礎を修正していくという流れですので、

自分が曲を弾けるようになることをイメージでき、演奏を通じて基本を学ぶように

配慮してくれていると感じています。

 

四国の金比羅船船が好きでしたので、自分の好きな民謡から始めましたので、

楽しく続けることができました。

 

・3年経ちましたが、自分のカラーは見いだせてきましたか

三味線自体で感じるのは、自分の弾きたい歌が弾けるのが三味線のいいところかなと

感じています。好きな曲に合わせて自分で創作していくとか。

(彼ははすでに曲のアレンジが可能です)

それそ、ユーチューブなども参考にしながら、自分の曲にしていくこともしています。

それを先生に見てもらったりしています。

 

・先生と教室の印象は

先生と他の生徒さん含め、話やすい人ばかりですので、

人付き合いとかで困ることはなく、楽しく演奏することができています。

生徒さん同士てスタジオをかりて曲を演奏して、お互いを指導し合いながら高めていくことも

しています。

 

一人で弾いていてはわからないところは、他の方が参考になりますし、

近くに一緒に稽古できる人がいることは心強いです。

 

創作して曲を作ることが多いので、音の使い方がうまいよね と言ってもらえることが多いです。

 

・人生の変化について

演奏先や職場で人前で演奏するようになって自分に自信がつきました。

あまり人前で喋ったり話したり、全員の視線が自分にあるまることはそう多くはないので、

そういった場面が増えたことで、自分に自信がついたと思います。

 

・日々の暮らしの中で三味線とは

 今は無心になれる時間なのだと思います。

 自分の場合は曲を覚える時も、流れを大切にしていて、

 日常とは全く違う音楽に向き合っている時間は

 他のことを忘れられる時間 無心になれる時間。

 また、知っている曲を演奏する時は、他の楽器と違うところは振動が自分に伝わってくる

 というところで、その振動を自分の中で聴いているうちに、無心というか無意識で

 音を楽しんでいるという気持ちになります。

 

・三味線の良さとは

 私は振動が一番好きです。

 部屋に反響した音であったり、それこそ弦の揺れる音、振動が体に伝わって、

 自分の体の中で音が増幅して、実際にはそんなことはないのだけど、

 精神的なものと一体化して、音としては出ているのではないかと思います。

 

・トランスという感じですか

 トランスという感じは弾いていてあります。

 もちろん人に聞いてもらうことも大事ですが、

 自分の中で満足できるものなのかどうか。

 自分が音を奏ででているという気持ちになります。

 

・今後

 自分が弾きたい歌をどんどん作っていって、ストックしたい。

 いろんなところで演奏する場が生まれてた時に聞いてくれる人たちに応じて

 演奏する曲を選べると、喜んでもらえると曲になると思います。

 月2回の稽古を楽しみにしています。

 続けることは得意ではありませんでしたが、自分が楽しくて成長できることが

 3年も続けられている理由だと思います。

 

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生徒さんの声(目次)


  • 母の三味線で出会った自分の音色(60代女性)

  • 一生の趣味として(40代男性)

  • 自分といえば三味線という自信ができた(20代男性)

  • 楽器と一体になれる瞬間(30代女性)

  • 自分の音色に出会うとき(50代女性)

  • 独立まもない頃を支えてくれた生徒さん
  • 三味線,教室,愛知,三河,尾張,安城市,刈谷市,岡崎市,豊田市,大府市,名古屋市,高浜市,東海市,豊明市,碧南市,みよし市/三味線・唄教室『あかい紅葉』は「初心者でも安心して始められるサポート」をご用意しております。また、腕試しの機会や生徒さん同士の絆や思い出作りをお手伝いします。民謡、小唄、端唄、長唄、落語出囃子、子守唄、津軽三味線、都々逸、古謡、古曲、ポップス、アレンジ、即興、作曲、和の発声法。気軽に体験レッスンへお越しください。