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(11)試奏記録5時間17分の末 (太棹紅木)

試奏には集中力が必要ですので、想像しているより疲れます。

 

多くの方は試奏開始から1〜3時間で決まりますが、

この三味線を選択した方は5時間17分です。

 

最初の2時間は「どれを弾いても差がわからない状態」でした。

そこからだんだんと違いがわかるようになってきました。

 

人によりますが、頭が働かなくなるころ「自分に合うこと」がわかり始めます。

 

この方は最終的には

「低音から高音までバランスよく響くこと」「自分の体格に合っていること」

「弾いていて心地が良いこと」を重視して決定しました。

 

5時間17分後、選んだ三味線は「最初に良いと感じた三味線」です。

多くの場合、最初の直感は正しいものです。

この三味線の音色

 

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