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(17)名古屋の名器 (細棹紅木)

「三味線を修復して欲しい」 ある方が当店にたずねて来ました。

 

それは桐箱に大切に保管されていた、「名古屋の名器」と呼ぶのがふさわしい逸品。

 

「贈与された」とのことでしたが、希少な三味線の価値に依頼者は驚いていました。

 

修復は本当に楽しいひとときです。私は三味線のことは実物から学んでいます。

実物を通じて楽器を直感的に体験ができるからです。

 

これをお読みの奏者の皆様が、演奏の追求や表現を通じて得ている洞察を、

私はモノを通じて体得させていただいています。

 

歩む道は一見異なりますが、行き着く先はおそらく同じなのでしょう。

 

この三味線の音色

 

 

 

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