三萃園 ブログ 2018-2020

 

2020.5.14(木)


 店舗営業について

 

現在、当店の店舗は営業しております。

(5月7日以降は休業要請の対象外です)

 

当店は、これまでと同様に、
完全予約制とさせていただきます。

 

同一時間帯には1組様のみの応対です。

 

当方では感染予防の対策を最大限実施し営業しております。

・完全予約制(同一時間帯1組のみ)

・室内の換気を十分に行う

・アルコール消毒液の利用

・試奏品(三味線や撥など)は前後に消毒をする

・マスク着用

 

もともと3密の店舗ではありませんが、

さらに予防に取り組んで参ります。

 

お気軽にご予約ください。

 

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2020.4.25(土)


 100年前の三味線  

 

 

 偶然とは思えません。

 

 今年の1月のことです。ある太棹三味線が届きました。

 

 それはボロボロの状態でした。修復には手間がかかるだろうなと感じました。

 

 私にしては珍しく「すぐに修復しなくては」と直感し、それに従うように作業をはじめました。

 

 他にたくさん仕事があるのに、なぜこの三味線を修復したくなったのか最初はわかりませんでした。

 

 

 3月末に修復が完了しました。

 

 その存在感は他の三味線と比較してとても異質です。

 何かを訴えかけているようにも感じます。

 

 音色は「三味線」と「琵琶」の中間といえます。

 

 それはずいぶんと複雑で、力強くも悲しげです。

 

 何人かの奏者に聴いていただきましたが、皆さん強く興味を持ってくれます。

 

 この三味線の音づれは、何を意味しているのでしょうか?

 

 

 修復が完了して驚いたことがあります。この三味線は大正8年製だったのです。

 

 この三味線は100年前のスペイン風邪の頃に生まれ、現代まで100年間、生き抜いてきた三味線です。

 

 その音色を聴いた人々の心を揺らし、楽しませ、励まし、勇気づけてきたことでしょう。

 

 現代の私たちが聴いても「何か」を感じることができます。

 

 

 ある奏者さんはこの音色を「大地」と表現しました。

 

 そんな時に鈴木大拙の文章をふと思い出しました。

 

 「大地は急がぬ。春の次でなければ夏の来ぬことを知っている。

  蒔いた種子は、その時節が来ないと芽を出さぬ、葉を出さぬ、枝を張らぬ、花を咲かせぬ、従って実を結ばぬ」

 

 「それで人間はそこから序あることを学ぶ、辛抱すべきことを教えられる」

 

 

 今一度「地に足をつける」ということの大切さを再認識したいものであります。

 


2020.4.17(金)


お知らせ

愛知県 緊急事態宣言の要望を踏まえ、 以下の期間店舗/イベント/稽古を休業中です。

休業期間 2020 年 4 月17日(金曜日)〜5月6日(水曜日)

お客様におかれましても、ご自身の健康管理にご留意していただくとともに、
感染防止に努 めていただきますようお願い致します。

お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

2020.4.10(金)


 店舗の対応に関して

 当店はもともと完全予約制であり、防疫の対応も最善を尽くしております。

 しかし、お客様の安全をより優先したく、4月11日から5月6日までは店舗を閉店し、
 メール、電話、FAXによる対応のみとさせていただいています。

 

 このため4月のイベント、稽古、ご来店予約は全て延期とします。

 ネットを通じた資料や教則本の発送、メンテナンス、販売、お試しセット、レンタル各種対応、オンライン稽古など対応しておりますので、
 お気軽にご連絡ください。

2020.4.6(月)


 春のイベントに関して

・2020年4月11日(土) 「三味線の基礎」 講座  → 秋以降に延期します。


2020.3.25(水)


 春のイベントに関して

・2020年4月12日(日) 「和の発声法」 合同稽古 → 夏以降に延期します。

2020.3.19(木)


 三味線試奏動画 端唄「春雨」

2020.1.10(金)


江戸時代の三味線の演奏会と体験

 

当店の「江戸時代の三味線」が演奏されます。

 

2月9日(日)午後2時〜3時 
安城市丈山苑(愛知県安城市和泉町中本郷180−1)

入苑料100円

 

三味線演奏会+ささら体験会
修復した江戸時代の三味線を用いて音色を奏でる三味線演奏会
後半の体験コーナーでは、竹製の「こきりこ」と木製の「ささら」更には三味線を使って「こきりこ節」の演奏体験会を行います。

 

江戸時代の三味線

昨年修復が完了した三味線 演奏会でご利用いただいています。

  


2019.11.15(金)
 ホームページ改良のお知らせ

 新しいページのアドレスはこちらです。

 内容がお役に立つと幸いです。

 なお、旧ページ(ネットショップ)は2020年12月末までご利用いただけます。
 ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。  

 

2019.9.1(日)
 三味線再入門講座開催のお知らせ

 ・日時:19年10月6日(日)10:00〜12:00
 ・場所:三萃園
 ・参加費:2000円
 ・内容(予定)
  「音色」「深さ」「伝統芸能」の講義

  ご希望の方はinfo_s@shamisen.ne.jpまでご連絡ください。


2019.7.7(日)

 修復完了

 三味線の修復が完了しました。ぜひ、録音音源も御覧ください。

 三味線三味線の天神
 三味線の修復三味線
 三味線の胴の裏

 


2019.5.19(日)

 ある修繕依頼

 先日ある修繕依頼がありました。

 この三味線は、
 おそらく100年以上前の三味線で、京都の柳川流の三味線だと思われます。

 美しい細工がしてあるので、ご紹介させていただきます。

 現在じっくりと修復中です。
 音色は後日ご紹介させていただく予定です。


 三味線の天神 三味線の棹
 
 三味線の胴

2019.3.15(金)

 4月14日 三味線再入門講座&ワークショップ 募集開始

 詳細は「こちら」を御覧ください

2019.3.11(月)

 3月10日 コンサート 三味線の美意識と音色 終了

江戸時代から現代の三味線までを当時の曲に合わせながら、解説を交え聴いていただく取り組みでした。
やはり「江戸時代」の三味線の音色が良かったという感想が一番多かったです。

ご来場の皆様ありがとうございました。
 

岐阜県、三重県、静岡県、神奈川県、大阪府、滋賀県、奈良県、長野県など他県からもお越しいただきました。

皆様の聞こえ方に変化があると思います。 また、ご感想お聞かせください。

三味線のコンサート


2019.2.04(月)

 3月10日 コンサート キャ ンセル待ちです

 3月10日の「三味線の音色と美意識コンサート」はキャンセル待ち(当店販売分)となりました。
 ご了承ください。このため当日券は無しの見込みです。

 あと数席だけは会場の刈谷総合文化センターに残っているようです。
 ご希望の方はお早めに直接会場にお申し込みください。

 キャンセル待ちを希望される方はinfo_s@shamisen.ne.jpまで連絡ください。
 三味線のコンサート
 


2018.12.03(金)

 新教材 三味線の音色の探求

 上級者や大人向けの新教材「三味線の音色の探求」を販売します。

 ご興味のある方は「こちら」からご購入いただくか、メールにてお問い合わせください。

 音色の探求

2018.10.31(水)

 新教材 三味線再入門講座

 三味線再入門講座の資料と音声をご提供しています。

 ご興味のある方は「こちら」からご購入いただくか、メールにてお問い合わせください。

 三味線再入門講座


2018.9.28(金)
 
 

三味線の教本 2刷目
 
 昨年改定しました、三味線の教本が2刷目を発行しました。
 製本と内容を少しだけ改良しています。

 ご希望の方は「こちら」からご購入いただくか、メールにてお問い合わせください。


 三味線の教本

2018.6.25(月)

 夏の三味線体験会のお知らせです 

 ・日時:18年7月4日(水)10:00〜11:00
     18年8月1日(水)10:00〜11:00
 ・場所:安城市 ぼちぼちカフェ
 ・参加費:1400円
 ・内容(予定)
  「古曲、童謡、民謡、出囃子」の簡単な体験。曲のリクエスト可(限界はありますが)。

  三味線は無料で貸し出しますのでお気軽にお越しください

  ご希望の方はinfo_s@shamisen.ne.jpまでご連絡ください。



2018.6.25(月)

 名古屋の名器 (細棹三味線) 修復完了

 「名古屋の名器」と呼ぶにふさわしい三味線を修復し、
 依頼者にお届けし、共同で試奏させていただきました。

 現代では使われることが少ない紫檀駒を利用して、
 私の好きな古曲「ちょうちょとんぼ」を試奏いただきました。
 

 多くの方にとっては珍しい音色だと思います。

 しかしながら、本当の良さは「生演奏の音」でしか伝わりません。
 録音音声では限界があることをご承知ください。

 ご感想「余韻がきれいで素敵です」
    「音色に包み込まれる感覚がすごい」
    「初めて体験する音色」

 →田中解説:とても余韻がきれいな三味線ですので、
       音色で大切な「音の包囲性」、「音の(身体への)浸透性」が非常に良いため。
 
 ご興味がある方は試奏音声を聞いてみてください(録音では伝わりにくいですが…)。

 三味線 三味線胴 三味線

 三味線 棹 三味線のコマ

 



2018.4.27(金)

 お知らせ

 ネット店舗の三味線を追加しました「ネット店リスト

  自分で選ぶのは難しい方は「相談」「店舗」をご利用ください


2018.4.26(木)

 細棹 三味線 音色の違い

 ネットでご購入相談のある場合、
 ご希望の方にはこのような音声をご提供して検討頂いています。
 曲は松の緑です。

 



2018.3.15(木)

 三味線再入門講座開催のお知らせ

 ・日時:18年4月15日(日)10:00〜12:00
 ・場所:三萃園
 ・参加費:2000円
 ・内容(予定)
  「三味線と西洋楽器の違い」の講義

  教則本の内容で特に質問の多いテーマです。

  当日は三味線のみならず、古今東西様々な音楽を20曲ほど聴いていただきます。
  その上で三味線の位置付けをご紹介します。
  三味線や稽古の本質、日本的な表現、三味線の聞かせ方
  古来の音色と西洋化した音色、そもそも芸能とはなにか…
  など知っているようで知らない三味線の魅力をご紹介させていただきます。
  
  ご希望の方はinfo_s@shamisen.ne.jpまでご連絡ください。



三味線 分解してみました


2018.2.28(水)

 三味線の裏の皮が無いとどうなるのか。

 素朴な疑問としてたまに頂いています。
 ご興味ありましたら検証動画をご覧ください。





2018.1.18(木)
 短棹三味線

 一般的な三味線の全長はおおよそ99cm〜100cmです。

 一部の三味線の全長は91〜96cmとやや短く作成しています。
 それを「短棹」と呼びます。主に中棹に多いです。

 流派や地域により短棹を採用している場合や、
 個人の体格に合わせて短棹を採用することがあります。

 当店で試奏すると男女や年齢を問わず「短棹が弾きやすい」とのコメントをいただきます。
 機会ありましたら、当店で試奏してみてください。  音声も掲載するので聴いてみてください。


 

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