どうしたら自分に合った三味線の選び方ができるのか?
「三味線を選ぶためにネットを検索していたら余計に混乱してきました」
多くの方に寄せられている感想です。
このページでは当方のレポート「後悔しない三味線選び」を参考に、なぜトラブルが起きるのか、失敗の原因と対策、三味線選びの大まかな知識をご紹介します。
「三味線を選ぶためにネットを検索していたら余計に混乱してきました」
多くの方に寄せられている感想です。
このページでは当方のレポート「後悔しない三味線選び」を参考に、なぜトラブルが起きるのか、失敗の原因と対策、三味線選びの大まかな知識をご紹介します。
三味線購入のトラブル事例を3つにまとめました。
おそらくこれは三味線に限らないと思います。
インターネットでは 情報を発信することは誰でもできます。
このため実態が伴わない古い情報や根拠のない情報が拡散されている場合もあります。
三味線情報に関しては、プロや玄人はあまり情報を発信せず、中級者くらいの方が発信する偏った情報が多いと感じています。
そのため、発信されている情報によって内容がバラバラで根拠不明瞭。これが「何を信じていいかわからない」という状況を招いています。
この(2)と(3)の原因は共通しています。
それは 三味線や和楽器の世界の特殊な商習慣 です。
(その商習慣を続けているのには「ある理由」がありますが、インターネットの一般公開には向いていません。
それを知りたい方は会員情報「後悔しない三味線選び」をご覧ください)
<和楽器の商習慣の例>
このような例はほんの一例にしかすぎません。
これをさらに難しくしているのが「和楽器業界の衰退」です。
三味線人口はピーク時の1/10以下になったと想定されており、販売店や教室もどんどん減少しているか高齢化しています。
和楽器に触れることができる場所は年々減少しており、あったとしてもインターネットを含めた最新技術に対応できているところは少数派で、実物に触れながら学ぶ機会がどんどん減少しています。
よくある三味線選びの失敗事例は以下の7つに集約することができます。
このような状態は非常に残念なことだと考えています。
しかしこのような相談があとを絶えないのが実態です。
相談は大きく上記のように7つに集約されますが、3つに簡単にまとめると以下になります。
つまり後悔の主な原因は「知識がないのに、三味線を購入した」ことです。
後悔しないための方法を2つに単純化します。
三味線の知識としてお勧めできる本は数点有りますが、大抵は歴史か特定ジャンルの偏った情報の本です。
それらを読んでも「三味線選び」ができるようにはなりません。
むしろ、現代の最新の状況を踏まえると、不適切な情報も含まれています。
さらにネットの情報は何が正しいかよく分からないと相談されます。
数少ない三味線講師の方々も「三味線選び」は詳しくない方が多いです。
和楽器屋さんは多少現存していますが三味線専門店はほとんどありません。
さらに、和楽器屋さんは廃業が進んでいます。
あったとしても「工房が店舗で入りにくい」と相談されることがあります。
このように正しい知識を得るのに多数の方々が苦労をしています。
当方が多数の情報を掲載することになった背景はこのようなことがあります。
↓参考情報
三味線は400年の歴史があります。
三味線を学び選ぶにはかなりの労力が必要です。
できる限り「三味線専門店(もしくは一部の三味線専門家に近い和楽器屋さん)」に相談する事をお勧めします。
調べていただければ分かりますが、三味線は奥が深いため、個人なんとかしようとするには限界があります。
少なくとも下記情報を踏まえた上で、三味線を選ぶことをお勧めします。
三味線の価格は棹や胴などの木材のグレードで変わってきます。
棹材はプロ(三味線専門店と一部の和楽器屋)以外は見分けるのは困難です。
上級者や先生でも実際には棹材の選び方は難しいです。
また、三味線材も従来のように安定供給できるわけでもありません。偽物も出回っています。
自分に合った良い三味線に出会うためにも「三味線専門店」に相談しましょう。
付属品は撥、駒、胴かけ、指すり(指かけ)、ケース、調弦器(調子笛、チューナー)、天神カバー、胴ゴム、クロス(艶ふきん)などがあります。
これらは三味線毎に異なりますので、三味線の種類や三味線演奏ジャンルに合わせて購入ください。
特に大切なのが撥と駒です。これらは音色と演奏しやすさに大きな影響があるので慎重に選択することが必要です。
全ての楽器と同じく、三味線の演奏を続けるには定期的なメンテナンスが必要です。
三味線の主なメンテナンス部位は棹(かんべり、割れ、ヒビ)、皮、糸巻き、糸、撥、駒です。
メンテナンスの最大のポイントは今後「(特に質の高い)メンテナンスをできる人は極端に減少する」ということです。
(職人の高齢化と廃業が主な理由)
つまり、奏者と製作者のお互いの信頼関係がないと「三味線のメンテナンスは難しくなる」ことを意味しています。
ぜひ自分にあった良い関係が築ける販売店を見つけてください。
ぜひ本ページの内容を有効に活用して、自分に合った三味線をお選びください。
三味線に限らずどんなことでも同じですが、100時間ネットで検討するより、専門家に相談した方がはるかに早く解決します。
お気軽にご相談ください。
「お問い合わせ」
また、インターネットが普及した時代でも、実際の三味線に触れ、音色を比較する体験に勝るものはありません。
ご希望の方は「ご来店」をご検討ください。
本ページの内容がお役に立つと幸いです。
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